離人症とは?

離人症は、解離性障害のひとつです。
WHOでの診断名は、離人・現実感喪失症候群。
自分自身の体験に現実感がなく、自分が自分の体から離れているような感覚や、自分が存在する感じがしないといった、自分自身のことを他人事のように感じる症状が特徴です。
自身を離れたところで観察しているように感じたり、周囲の人間をマネキンのように感じたりすることもあります。
その人が生まれ持った性質や、環境的な因子によるものが原因とされていますが、明確な発病のメカニズムは解っていません。
発症の平均年齢は16歳で、40歳以上の発症は稀です。
こうした離人性の症状自体は正常な人にも現れることが解っていますが、それによって苦痛を感じる場合や日常生活に支障をきたす場合は離人症と診断されます。
ストレスと関連して発病することが多いため、ストレスの原因を明らかにし、それを軽減したり、対処の仕方を工夫するなどの治療によって治療します。
離人症には他の様々な精神障害が関連していることもありますので、専門医による、適切な診断、治療を受けましょう。

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