発達障害のパニックにどう対応するのが良いですか?

発達障害を抱えている人の中には、パニック症状を起こしてしまうことがあります。
特に注意欠陥多動性障害やアスペルガー症候群を持っている人は、その傾向が強いと言われており、十分な注意が必要でしょう。
パニック症状を起こすことによって、周囲の人に暴力をふるってしまったり、日常生活に支障をきたしてしまうことから、普段からしっかりとフォローしてあげなくてはいけません。
そのためにも、親御さんだけではなく、学校では先生や同級生の保護者の人にも理解を求めた方が良いでしょう。

急な対応が必要な場面で露呈してしまう?

一般的に発達障害を抱えている人は、いくつかの問題を抱えています。
その中でも代表的なのが、予測できない事柄や変化に弱いということです。
決められていることを守って、ルーチンワークをするというのは得意分野に入るのですが、アドリブが必要な事柄というのは苦痛を感じてしまいます。
結果、そうした場にいきなり放り込まれてしまうと、自分がどうしていいかわからないので、パニック症状を起こしてしまうのです。
これを予防するには、できるだけ予定を伝えてあげるようにすると良いでしょう。
どこでどんなことが計画をされている、ということを具体的に説明をすることで、パニックを起こすことなく対応することができるはずです。
決められたことが予定通りに進んでいくというのが、発達障害を持つ人にとっては心地よいことだと覚えておきましょう。
反対に、誕生日だからと言ってサプライズでプレゼントをされるなどをすると、どう対応して良いのかわからずにパニックを起こしてしまうかもしれません。

ただ、すべての物事が予定通りに行くとは限りません。
むしろ予定どおりに行かないことの方が多いので、その時にはこうすれば良いと説明してあげると良いですね。
例えばですが、何時の電車に乗って、何時にどこそこの駅に着くという予定を立てていても、最初の電車に乗り遅れてしまう可能性もあります。
その時には、次の電車が何時にくるから、その電車に乗って何時にどこそこの駅に着くよというように説明をしておけば問題ありません。

他にも感覚過敏などでパニックを起こしてしまうケースがあります。
発達障害の中ではポピュラーなものなのですが、感覚過敏とは特定のものに対して異常なまでに敏感になってしまう症状のことです。
例えば黄色という色が異常なまでに不快に感じることがあるのですが、この場合黄色が目に入ることすら我慢できないほど苦痛に感じてしまいます。
結果、パニックを起こしてしまうのですが、この対処は非常に難しいものがあるので、専門家に相談をした方が良いでしょう。
場合によっては、薬物療法などの手段をとることもあるそうです。

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