発達障害の二次障害としてどのようなものが考えられますか?

発達障害には二次障害と呼ばれるものがあります。
二次障害とは、名称のとおりに二次的に発症してしまう障害のことです。
大人であっても子どもであっても発症してしまうものであり、二次障害を発症することで、より周囲の人間は理解をしづらくなってしまいます。
ここでは発達障害における二次障害について考えていきましょう。

発達障害を放置すると危険です

そもそも発達障害の二次障害とはどうして起こるのかということから解説します。
基本的に二次障害が起こるのは、発達障害を放置しているケースです。
発達障害でも症状が重度であれば、わかりやすいことから幼少期のうちに発見し、療育を施すことができます。
しかし、軽度の場合は発達障害ではなく、その子どもの個性として捉えられてしまって、そのまま放置されてしまうことがあるのです。
結果、発達障害特有のコミュニケーション能力不足から、困難に陥ってしまった時に両親としても甘えているだけなどということでサポート不足になることがあります。
そのため、自分が悪いのだと責めてしまって、慢性的にストレスを受け続けるようになり、二次障害を発症してしまうのが代表的なケースです。

心理的な要因があります

では、発達障害における二次障害はどんなものがあるのかを考えてみましょう。
代表的なのは心理的なものです。
自己評価が極端に低くなってしまうことから、うつ病を併発してしまったり、ひきこもりや不登校になってしまいます。
自分としては一所懸命にがんばっているのに、周囲からはミスばかりする、まじめにやらないなどの評価を受けることで、心理的なストレスが蓄積してしまい発症するものだと考えてください。
発達障害における二次障害の中でも、うつ病やひきこもり、不登校というのは、かなり起こりやすい部類に入りますので、十分な注意が必要だと言えるでしょう。
他にも、学習意欲が低下してしまったり、対人恐怖症や不安障害などに陥る可能性が高くなってしまいます。

心理面ではなく行動面での症状としては、反抗挑戦性障害が代表的です。
周囲に対して、反抗的、挑戦的な態度を取るようになってしまい、周囲の人を困らせる行動をとるようになってしまいます。
さらに症状が酷くなってくると、暴力的になるというケースもあるそうです。
行為障害も代表的な二次障害になります。
万引きなど法律に触れるような行動を行うことを指すのですが、人や動物などを虐待し始めることもあるので、早期発見することが重要です。
事件を起こしたり、巻き込まれたりするリスクが高まりますので、こちらも十分な注意が必要だと言えます。

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