発達障害は治りますか?

昨今話題になっているのが発達障害です。
そもそも発達障害とはなにかと言うと、一口に説明できないほど幅広いものがあります。
一般的にはアスペルガー症候群や多動性障害などが有名ですが、それ以外にも様々な症状があると考えて良いでしょう。
そこで気になってくるのが、発達障害は治りますかということです。
結論を先に書きますと、治ると言われることもあれば、治らないとされることもあり、どちらとも言えない状況にあります。

はっきりとした原因は解っていない

何故、このようなことになっているのかと言うと、現代医学においてははっきりと原因を特定するのに至っていないからです。
現時点では先天的に脳の一部に異常があるからではと考えられているのですが、はっきりとしたことはわかっていません。
このことから、発達障害は治りますかと聞かれた時に、曖昧な答えしか出せないのです。
医学的に考えれば、原因が特定できていない以上は治すことができないという答えが正解になるかもしれません。
しかし、発達障害を持つお子さんがいる親御さんにとっては、できれば治してあげたいと考えてしまうのも当然です。
発達障害のち療法には様々な説や方法がありますが、どれも共通するのは周囲の大人が理解してあげることだと言えます。
親御さんも辛いでしょうが、最も辛いのは発達障害を患っているお子さん自身なので、そのことをしっかりと覚えておくことが肝要です。

現在のところ発達障害が起こってしまう原因はわかっていませんが、新生児の時に低血糖になること、遺伝子や染色体の異常、幼少期の病気や環境面からの影響などが代表的なものです。
これらにしても明確な確証があるわけではありませんので、親御さんが発達障害だからと言って、必ずしもお子さんに遺伝するということもありません。
発達障害のお子さんに遺伝したのではと気に病んでしまう親御さんもいるかもしれませんが、自分ことを気に病むのではなく、お子さんのことを気遣ってあげることが大切だと言えます。
軽度の発達障害であっても、周囲から理解されなかったことがトラウマとなり、症状が重症化してしまうケースも報告されていますので、その点は気をつけておく必要があるでしょう。

発達障害は治りますか、という問は非常に深刻なものであることが多いです。
ただ、そうなってしまった原因がわからない以上は、周囲から理解を得てお子さんと一緒になって治療をしていかなければいけません。
近年では民間のグループや交流会なども積極的に行われていますので、何らかの心あたりがあれば、そうしたものに参加するのも方法の1つです。
また、現代医学ではまだはっきりといていないだけですが、これからさらに研究が進んでいけば、発達障害は治りますかという問いにはっきりと治りますと答えられるようになるかもしれません。

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