発達性協調運動障害とは?

複雑な体の使い方が困難な状態を、発達性協調運動障害と言います。

ピーラーを使いながらじゃがいもの皮が剥けなかったり、靴紐を蝶々結びできないなどといった特徴が見られます。

発達性協調運動障害の原因は、現時点では確定していないものの、発達障害の一部であるとする見解が濃厚です。

ある人物が発達性協調運動障害であるかを見極めるのは、乳幼児期にはすでに可能です。同年齢の子どもたちと同じような身体的運動の発達に遅れが生じているのであれば、発達性協調運動障害であることが疑われます。

就学後には、同級生たちと同じようにスポーツを楽しめないことがしばしばです。

そのような状態が青年期以降も続くのか否かは、発達性協調運動障害の程度により異なります。

軽度であれば、大人になってからは社会生活を営むことができるほどにまでの改善が見られることもあるからです。

不明点が多いものの、今後の研究を通じて詳細なメカニズムが明らかになると考えられます。

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