小児崩壊性障害とは?

小児崩壊性障害の特徴となるのは、生まれてから2年程度は正常に発達してきた知的・社会的機能や言語機能が、2歳~5歳を過ぎたころから言語機能に退行がみられるようになることです。

はっきりとした原因はまだ解明されておらず、退行が6か月程度見られた後に終わり、その後自閉症のような症状を示すようになるため、病院での治療も自閉症と同様のアプローチが行われることになります。

男児が女児よりも4~8倍は多い病気となっています。対人に対する対応や運動・遊びに関する能力、排便や排尿の機能などに影響がでてきますから、周りの人が十分に観察し対応を行っていくことが必要になります。

対人に異常な反応が見られるようになったり、これまでにない強い執着心を見せる行動などが増えた場合、小児崩壊性障害を疑い早めに病院に行って診断を仰いだほうがよいようです。早期に発見し、治療を始めることがもっとも有効であるからです。

幼児の発達度合いは様々ですから、特別な行動が見られても必ずしも小児崩壊性障害であるとは限りません。まずはきちんとした診断を受けるべきです。

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