発達障害はひきこもりにつながりやすいですか?

最近ではお子さんがひきこもりになってしまうのではと心配する親御さんが増えています。
このひきこもりの問題は社会的なものでもあり、当事者となる親御さんだけではなく、多くの人が考えるべき問題でもあるでしょう。
このひきこもりの原因には様々なものがあるのですが、発達障害であることがその1つにも数えられています。
ここでは発達障害とひきこもりについて考えてきましょう。

コミュニケーションが難しい

発達障害の特徴は周囲とうまくコミュニケーションを取れないことにあります。
その結果、友達を作ることができずに、学校などで孤立してしまうのも珍しくはありません。
また、いわゆる空気を読めない言動をしてしまうことも多くあるので、それがきっかけとなってイジメなどに合うこともあるそうです。
こうしたリスクを鑑みると、発達障害を持っているお子さんは、不登校やひきこもりになる確率が高いと言わざるを得ないでしょう。
文部科学省の発表によれば、発達障害の子どもの内20人に1人はひきこもりになるとも考えられており、他人ごとではない数字だと考えてください。
ただ上でも触れましたが、発達障害であるがゆえに起こってしまうすれ違いはあるのですが、必要以上に恐れていても意味がありません。
早いうちに気づくことができれば、症状を理解し、少しずつ学校での生活になじめるようにしていくこともできるからです。

では、具体的にどうすればひきこもりや不登校にならないように対応できるのかを考えてみましょう。
そもそもひきこもりや不登校というのは、発達障害のお子さんだけがなるものではなく、発達障害を持っていなくてもなってしまうものです。
発達障害だから必ずひきこもりになる訳ではありませんので、まずは親御さんや教師といった周囲の大人が理解してあげることが大切だと考えてください。
その上で、少し触れたようにお子さんを学校生活に馴染めるようにしていくことが重要です。
また、可能なのであれば同級生やその保護者となる親御さんにある程度は説明をしておくのも良いでしょう。

こうした教育現場への介入というのは、一般的には難しいものです。
そこで自分たちだけで頑張るのではなく、発達障害者支援センターなどに相談するのも1つの方法だと言えます。
教育だけではなく、総合的な立場からサポートをしてくれる場所であることら、個人だけで動くよりも効率が良いですし、学校側としても第三者を挟むことができのはメリットがあるでしょう。
つまり、話も聞いてくれやすくなるはずです。
また、前例となるケースの情報がセンターにあるかもしれませんので、情報収集という意味でも役立ってくれるでしょう。

進化した発達障害になるための3つの条件とは?こちらへ

■よく読まれている記事■
進化した発達障害になるための3つの条件
発達障害を進化させるために脳のしくみを知る

レビューへ

このページの先頭へ