遠城寺式乳幼児分析的発達検査法とは?

遠城寺式乳幼児分析的発達検査法は1958年に、九州大学の遠城寺宗徳教授らによって発表された日本で最初の乳幼児向け発達検査法です。

1974年に子供の生活環境の変化、検査法の進歩等を取り入れた改訂作業が行われ、1976年に「九大小児科改訂版」として発表されています。

検査項目は、移動運動、手の運動、基本的習慣、対人関係、発語、言語理解の6領域に分かれ、精神面のみの発達だけでなく、身体的な発達も含めて総合的に発達状況を分析するのが特徴です。

検査に必要な特別な機器などは特になく、回答しやすい問題が選ばれているため簡単なテストを定期的に繰り返す事で乳幼児の発達状況を調べることが出来ます。

検査は年齢に応じて変わりますが、たとえば移動運動の場合は時間がかかっても良いので一人で2~3歩くなどの問題をといていき、各分野での回答数を記録します。

回答数を記録した後に、各検査項目ごとにスコア化しどの程度発達しているかをわかりやすく説明します。

遠城寺式乳幼児分析的発達検査法は手軽にできる検査で、検査をする側、受ける側にわかりやすく、負担が少ないのが特徴となっています。

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