場面緘黙症とは?

場面緘黙症とは、家族や親しい友人とは問題なく話せているのに、幼稚園や学校など特定の場面で、声を出したり話したり出来ない状態です。

身体が思うように動かせない状態になることもあります。日本では、場面緘黙症は心因性とされており、情緒障害教育の対象です。

これまでは大人になれば治ると考えられてきましたが、うつ症状や不登校につながるケースもあるため、早い時期から適切に対処することが重要とされるようになりました。

場面緘黙症の原因については、不安になりやすい気質に複合的な要素が影響していると考えられています。

日本では、行動療法的アプローチや箱庭療法などによる改善例の報告もありますが、数が少ないのが現状です。

対人恐怖や引きこもりなどの不適応に陥らないように、周囲は次のような教育的配慮をする必要があります。

まず、発言の機会は保証して発言を強制させないことが大切です。身振りや手紙、メールなどで意思の疎通を図ります。

得意なことを見つけて自信を持たせ、社会的能力全般を見ていきます。安心できる雰囲気づくりをしながら、長い目で見守りましょう。

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